Z1000J エンジンオーバーホール
 その1 コレは凄いな〜


その2はコチラ

その3はコチラ
 
 ヤフオクで買った新規の Z1000Jを修理して欲しいと依頼されました。
 先だってフレームが持ち込まれ、修正、修理、少しだけ補強をしてダイヤモンドコート仕上げで納めて有ります。
 ローンを組んでまで、一気に仕上げなくていいというオーナーの考えで、予算に合わせて少しづつ修理しています。
 
 フレームも中々凄い状態でしたが、エンジンも負けていません(笑)なんかいや〜な予感がしていました。

 ポイントカバーの中は凄い事になっています。ネジも色々な部分が抜けてきます。

 カムカバーを開けると予感的中。カムホルダーのボルトがキャップボルトに変わっています。 ついでにインチ(3/16) です。
 ココはネジが抜けるので色々と対処する事は否定しませんが、せめて細目のFINEボルトを使って欲しかった、、、、コレ、どうしよう?と言う感じです。カムシャフトも傷や磨耗がかなり有ります。
 ヘッドはシルバーの物に換えてあるのかと思ったら、サンドブラストがして有りました。

 ヘッドとシリンダーの間からオイル”じゃじゃ漏れ”の原因はココです。以前の修理の時Oリングを再使用している模様です。
 シリンダーのフィンも数箇所割れています。
 ミッションケースカバーも割れていますが それより、なんでこんな色の汚れが付いているんでしょうか? 砂漠の砂?でしょうか?

 ジェネレーターカバーを開けても同じような光景ですね。アフターマーケットのステーターコイルに換えた時に配線止め金具をテキトーなネジでテキトーに付けている為、ローターの外周に傷が入っています。配線も千切れていました。

 何なんでしょうね〜この状態は(笑)  オーバーサイズのピストンが入ったシリンダーを外して、オイルパンを外してみたら、、、、、、さわりたくないですね〜(笑)

 正体が解らない海苔を溶かした様なヌタヌタな物体?液体?が多量にこびり付いています。良く見るとガスケットの破片やローターの周りの樹脂、液体ガスケットの固まり等色々有ります。一体何が起きていたんでしょう???  でもまあこういう事は考えても答えは出ませんので前向きに作業を進めましょう!